modern bank sign on a glass panels

景気を下支えする?!住宅取得需要

あらゆるローン商品のなかで、最も親しみ深いといえる融資商品である住宅ローン。しかしいざ自分が住宅ローンを活用するときに、金利の種類が多くてどの条件がいいのか悩んでしまいますよね。それでも2015年度の新規貸し出し額は、18兆2,170億円で前年度よりも2756億円減少したものの、まだ、住宅取得の需要が高い状況といえますね。

どんな物件に住宅ローンを組むか・・・

新規の貸し付けのうち68.7%が新築住宅、既存住宅向けが16.1%、借換が15.2%であった。日本人は新築が好きだなぁと実感しますが、実は近年、中古リノベーション物件人気の影響なのか、既存住宅向けの融資割合は増加傾向にあります。

金利タイプ別の割合

融資を受ける人たちが、どんな金利条件を活用しているのか気になりますよね。答えは・・・変動金利が圧倒的な人気で56.5%で前年より4ポイント増加。「固定金利期間選択型」は前年度より減少し30%その内「固定10年タイプ」が58%。「固定5年タイプ」は13.6%で、「固定2年タイプ」が7.2%その他「10年超タイプ」は3%であった。

ここ数年不動産相場の回復とともに、都心や主要都市を中心に住宅の価格が高騰したエリアもありました。価格が高くなったので、長期の高い金利よりも、変動で月々の支払いを抑えたいという意思の表れなような気がしますね。いつの時代でも、一般家庭の台所事情はタイトです。変動金利はここ20年近く金利が上昇していないので、若干の金利上昇リスクより、今の支払いの負担を軽減させることを選んだといえますね。私がご提案をするのであれば、変動金利をおすすめすることが多いと思います。なぜなら変動金利が上がるような状況下では、不動産の価格が高騰している可能性が高いですから、売って賃貸に住みましょう。そっちの方がお得ですよ。それはさすがに極論でしょうか・・・

※データは国土交通省「16年度民間住宅ローンの実態に関する調査」

ちなみに、投資用アパートローン金利の情報は「投資不動産社長が教える、銀行別ローン金利一覧まとめ(2017年4月時点)」をどうぞ。